バイキング!
- 2021/08/13
小学校では一般的なカタチですが、お当番さんがお皿などをテーブルに並べていく配膳もそれ自体意味がありますが、自分のトレイに自分でお皿を取り分けていくカタチも子どもたちにまた違う意識を持たせてくれそうです。
自分のことは自分でするのだ、という習慣は、大人になったときにただそれ以上の意味を帯びてくると思うんです。
大人になっても、細かいことでも大きなことでも何か人からしてもらって当たり前、人から与えられて当たり前、といった意識の方に出くわすことがあります。
本人は悪い人ではなく、むしろ逆に神経質に人に気を使う性格であったりするんです。そして、人から何かをしてもらえない、与えられないとなったとき、真剣に悩んだりする、というシーンを見たことがあります。そしてさらに自分を取り巻く人たちが自分に冷たい!と思い込んでしまう、というループになっていく。
そこは、自分である程度やってみてうまくいかなかったら人に聞いたらいいじゃないか、人が何かくれそうになかったら自分からこれが欲しいんですけどと言ったらいいじゃないか、と一般の人だったら思うんです。そんな意識の差は意外と子ども時代に起因しているように思います。
シソの種って見えないくらいの小さい粒で、土に埋めるんじゃなくて土にばらまくようにしていたら育つ、とあったので、本当かな、と思いつつ、土の上にばらまいていたら、何か気づいた時には大きくなってバッチリ根を生やしてました。触るとゆかりおにぎりの匂いもしてきます。
天日干しにした赤シソは何に使うのでしょう?