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勇気づけ

  • 2021/08/03
当園の最近のおやつの写真です。おにぎりの回数が多くなっています。

添加物とかポストハーベストとか、そんな情報があふれかえっていますが、これら云々のことを考えると、最も不要な混ざりものが少なくなるのはご飯を主食にした和食中心のメニューになります。

昨日の、みんな内面的にどこかで自分より他の誰かが大事にされる不安などを持っている、ということですが、これは幼少期の兄弟の関係とか、そうした環境から出たもので、それ自体誰もが同じような体験を持っていると言えます。

自分の中のそうした不安や恐れなどの感情は、自分がちょっとしたピンチに陥ったときとか、案外何もすることがないヒマなときとか、にこそ強い原始的な力で私たちの脳内を駆け巡ったりします。

これは世界中の人がそうなのであって、こうしたネガティブな衝動的な感情を予防するための知恵もすでに多くのお医者さんが提唱していることなんです。

それはいくつもありますが、ひとつは何であっても自分なりにルーティン、習慣をつけておくことがあります。歯磨きしているときってそれ自体楽しいことでもなくイヤなことでもないですが、しなかったらしなかったで気持ち悪い、こういうのを習慣としますが、一日の生活を自分なりにルーティンを決めておく、ことがあります。特に乳児保育の分野はこれが大切にされます。

またひとつは、日中は適度に忙しく仕事をしたり運動したり、趣味でも何でもいいのですが、何かをすること、活動すること、何かに注意を向けて何かをしていること、があります。
忙しすぎたり体力オーバーなことは害になりますが、適度に心身が働くことは不安や恐れを予防することにもつながってきます。幼児の活動などは不安を予防するというネライではありませんが、効果としては同じでしょう。

またもうひとつは、自分が他の人からどう思われているかよりも、自分が何をしようか、自分が何ができるか、に意識を向けることを習慣にする、ことがあります。

これも意識しなくても自然とそうなっている人もいるし、ガッチガチに自分の評価を恐れてビクビクドキドキしている人も現実的には多いみたい。

子どもたちに対しても他の子と比べたりすることなく、子どもたちを出来不出来で評価することなく、勇気づけて励まし続ける、という保育の方向です。




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