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2021年04月の記事は以下のとおりです。

積み木積む意味

  • 2021/04/30
積み木活動のねらい・意味はたくさんありますが、大きいのは失敗する(崩れてしまう)可能性のある中で、ひとつひとつ、子どもたちが自分で形や色、バランスなどに注意しながら積み上げるところにもあります。
これを逆に考えると、失敗したくない、一気にやってひとつひとつ積み上げたくない、出来上がりを想像するなんて面倒、みたいな子がいたら、積み木には興味を示さないと思います。
でも現実には、失敗しない仕事なんてありえないし、地道にひとつひとつ事を済ませていかなくてよい楽に稼げる道なんてほぼないし、自分のしていることの結果を想像するのが面倒で他人の言ったとおりにしていればいいや、となればかなり毎日が面倒くさくないかなあ、と心配になってきます。
実際に大人が誘導してひとつテーマを決めて積み木を積み上げていくと、乗ってくる子は必ずいます。積み木が崩れてしまうリスクを承知の上で、ひとつひとつ積み上げようとという姿勢に活動の価値を見出すという路線でもあります。→非認知能力

キラキラした絵の具から

  • 2021/04/28
鯉のぼりのウロコを描くにあたって子どもたちは余白を目の前にしました。
自分で選ぶことができ、自分で想像することができ、お友達に聞くこともできます。
でもどれかひとつを子どもたちが自分で選んで自分で思ったとおりに描きます。
見ていると子どもたちの原動力は好奇心であるようです。
では好奇心の源は?
知らないモノやコトに対してワクワクしたりドキドキしたりすることでしょう。
子どもたちは大人が必死に前に引っ張らなくても、自分から前進するようになっているのかもしれませんね。きっとそうだ。
では大人の役割は、大変な苦労をして前に引っ張ることよりも、子どもたちの気持ちの方向を見てそこへより面白い!楽しい!方向へ導いてあげることかなあ、と思います。
針路は、子どもたちのコンパスはどこを指しているでしょう?

オメガ3

  • 2021/04/27
写真は認定こども園岩崎保育園のある日のメニュー。オメガ3の油とかn-3不飽和脂肪酸というと、血液サラサラにするサプリなどでお馴染みですが、子どもたちのゼンソクやアトピーといったアレルギー症状にも著効することで知られています。
魚にたくさん含まれており、特にイワシやサバといった青魚が多い。
これに対して、生活習慣病として注意すべき油の取りすぎに注意、といった場合の油はn-6不飽和脂肪酸がたくさん含まれたフライドポテトや肉などにたくさん含まれています。
もともと、煮るゆでる焼くといった調理法や魚や大豆をたくさん食べるご飯和食中心の食事は子どもたちにとっても大人にとっても健康的な食事で、和食中心の食習慣であれば、生活習慣病の予防にも良いといえます。

よーいどんの不思議

  • 2021/04/26
ちゅうりっぷクラスのお友達は大きい園庭で遊び始めました。
「よーいどん!」と言うとなぜ子どもたちは駆け始めるのでしょうね。
「よーいどん!」がひとつの合図になっているのですが、ちゅうりっぷクラスのお友達の年齢でも身の回りに起こっていることはしっかり観察しているということでしょう。
こうした社会的合図のことを「文脈的合図」といったりしますが、「よーいどん!」に限らず毎日の場面場面で応用できそうです。

ダンゴムシの不思議

  • 2021/04/24
ダンゴムシって大人から見ると当たり前のどこにでもいる虫であんまりダンゴムシが好きだという人もいませんが、子どもたちはなぜかみんなダンゴムシが大好き!これは昔も今も変わらないようです。絵本でダンゴムシは石やダンボールも食べるのだということを知り、園庭中から草や石を拾ってきてダンゴムシのために良い環境を虫かごに作りました。
虫かごひとつ作り上げるのにも子ども達同士の子ども達なりのコミュニケーションや工夫を細かなところまで「調整」しながら形にしていく。大人の仕事と同じですね。子どもたちは将来の予行演習しているんでしょうね。

グリーンパークバス遠足

  • 2021/04/23
年長さんはグリーンパークにバス遠足に出かけました。
花の季節とあって「お花がきれいだね」「ポニーさんかわいいね」「お弁当おいしいね」(共感)の遠足、プラス年長さんはそろそろチームで動ける年齢でもあります。
「バスが着いたら○○さんが入り口の係の人を見つける」
「○○くんはたくさんのカンガルーに向かって前に進んでみんなのために最初にカンガルーに触る」
「●●くんはイグアナが登場したら、最初に前を横切る」
何でもいいですが、事前にクラスでそんなことを話し合って打ち合わせておけば、当日のワクワク感はもっと増すかな。
バスの中では「作戦前」の緊張感も出てくるかもしれませんが、活動としてはこちらの方が次につながると思います。

すみれぐみ戸外での春探し

  • 2021/04/22
たんぽぽや小さな名前もわからないお花を見つけて「お部屋に飾る-!」という会話が聞こえてきます。
小さな虫探し探検隊にもなっている子どもたちですが、綺麗なお花を見つけるとお部屋に飾るのだ、という意識はお部屋ががお花を飾っているような環境でないと生まれて来ないもの。
こどもたちがお花を飾ろうとすると、お部屋のどこに?置いてかざる?貼って飾る?どの角度に置く?などなど、大人とコミュニケーションしながら飾ろうとなります。
大人の感性と子どもたちの感性が交錯する瞬間。こうやって徐々に徐々に子どもたちの感性が育っていくのでしょう。
ももぐみから進級したばかりのすみれぐみさんですが、ももぐみの環境がどのようなものであったかを物語っていますね。

新しいお友達

  • 2021/04/21
新しいお友達と少しずつ慣れています。

お友達と

  • 2021/04/20
ちゅうりっぷ組のみんなは元気いっぱい遊んでいます。
周りの友達の遊びや遊具に興味がいっぱいで虫探しをしているとみんなで集まって来ます。

これから温かくなってきますね

  • 2021/04/20
鳥やチョウチョがだんだんにぎやかになってきました。こんなところにこんな花が!と子どもたちも4月に入ってから、にぎやかな不思議さに笑顔が続きます。

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