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2021年07月21日の記事は以下のとおりです。

デンデンムシ登場

  • 2021/07/21
カタツムリ出てきましたね。カタツムリ雨が苦手だったのか、雨が大好きで大好きで雨の日は雨雨ふれふれヒャッハー!になって外に出てくるのがカタツムリだと思ってました。

子どもたちも同じ表情だったということはこれがイメージの力ですね。今回は絵本が真相を教えてくれました。

昨日の続きで、大人に受け入れてもらえない感じがして、負の注目行動に走る、それでも注目されなくて大人との力比べ・争いを起こす、それでも注目されない場合は仕返し、の段階に入ります。

特定の大人を何かで傷つけることだけを目的とするイケナイ対人目標に入ります。この状態になると、もう当事者以外の第三者の大人が入るしかない、と言われます。

さて、このような負の注目行動をスタートとする状態を予防することが一番ベストなのですが、子どものマイナスの注目行動を呼び起こす原因は意外と広く日常にありふれているかもしれません。

・いつもガミガミ大人が陰性の感情で子どもたちを叱っている。恐怖だけで子どもたちを動かしている。
・子どもたち同士を競争関係において大人が序列に応じて接し方を変えている。
・大人が自分個人の世間体・見栄・プライドや自己顕示欲のみで子どもたちを動かしている。
・子どもがいろんなことができる年齢になっても子どもたちを赤ちゃん扱いしている。
etc

子どもたちがサッカーをしてどっちのチームが勝った負けた、とワーワー盛り上がっているうちはいいのですが、大人の方が必要以上にシリアスになって勝つために無理な練習が始まったり、無理な行事練習が始まったり、根っこは同じなんです。

では出来る限りどうすればマイナスの注目行動を予防できるですが、
・大人がルールを子どもたちにはっきり伝える
・子どもたち同士で自発的に協力して課題に取り組む機会を持つ
・大人が子どもたちの頑張りを応援するが過剰に期待しない、特定の結果を求めて圧をかけない
・大人が子どもを赤ちゃん扱いせず一人前の人としてコミュニケーションする
・大人の方が無意識に子どもより自分の方がが目立とうとしていないか時折自問自答してみる
・何かと子どもを他の子と比較しない、そのためには大人が他の大人と競合関係にならないようにする
etc

になります。大人が他の大人と競合するか協力するかの性格的なものは幼少期にある程度決まりますが、これについては次回以降に。




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