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2021年07月16日の記事は以下のとおりです。

朝顔が咲く空は

  • 2021/07/16
ももぐみが植えた朝顔が伸びて花がたくさん咲き始めましたね。

よく見ると朝顔の花の色とか表情とか、やっぱり日光に映えるのと、やっぱり人工の色とは違うんですよね。

何の変哲もない種と苗と伸びる葉っぱから朝顔の花が咲いたことにも誰かが「咲いた!」と反応して子どもたちは初めて朝顔が咲いたことのきれいさなどを知るという順番になります。

ももぐみのみんなは「水ががどうしてこの色になったの?」と思っているでしょうね。ハチをキレイな色で呼びよせるためだよと科学的に説明しても面白いし、チョウチョがペインティングしたんだよみたいなファンタジックに説明しても面白いし、夜に妖精みたいな人?が何かスプレーしているんじゃないかとか、楽しくコミュニケーションできそうです。

お花が咲いたことについても、人によっては何の関心もない人もいるのですが、道端を歩いているときに「お、何か咲いている」と反応する人と素通りする人とどこかの感覚が違っていると思うのです。そしてそれはけっこう大きな結果の違いを生むのではないかとも思うのです。

夏のでかい青い空と可憐な朝顔とセミの声~!みたいな夏の何の珍しくもない風景も小さくてもいいので何かの感動を引き出せたらなあ、と思います。絵本でもそうですが。

これと逆なのは、何か特殊なこと、周囲の耳目を引くことに関心が向いている状態、になります。注目行動のことですが、保育の現場ではかなりキーワードになると思います。

注目行動に関しては、古くから事例と研究が蓄積されてその対処方法などがほぼ完成されていて、わかりやすくモデル化されています。一言でいえば、注目を引こうとしている子(人)は自分は注目されていない、人から見られていないと思い込んでいる状態をどうするかという問題です。

次回からこの注目行動のことを見ていこうと思います。


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