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トマトファンタジー

  • 2021/06/21

ももぐみさんはトマトなど形になっていく野菜の成長を楽しんでいます。

今日が一年で昼が最も長い夏至ですね。日本はちょうど梅雨にあたりますが、北欧の国などは一日中昼で夜がない日なので祭りがあったり、昔から言い伝えられている物語があったり。

子どもたちは自分と世界がまだはっきり未分化のところがあるので、不思議な自然現象は、昔から妖精だったり大きな男が出てきたりファンタジー物語になって子どもたちに説明されます。
子どもたちは直面するなぜ?どうして?の疑問を物語で理解しますが、年齢が上がるにつれて、その物語を土台にしてより科学的な思考に発展します。

地球が二十五度くらい傾いている、太陽の周りをまわっているので、四季があり、昼が一番長い日、夜が一番長い日がある、こうした理解を小学校とか中学校で理科の授業などで聞いてもそもそも興味関心がない、どちらかというと面倒くさい、何か難しい、と感じてしまうとしたら、ひとつは幼少期のこうした物語を通じての「わかった」体験が少ないということがあるのかも。

サンタクロースの物語も単なるファンタジー以上の意味がある、という話はいろんな先生がしてますが、絵本の世界もある意味、それの本当の価値よりも低く見られがちだなと思います。
学校の成績はすごくみんなが一喜一憂するところなんですけど、その土台となると見えづらい、測定しにくい、ということがあるんだろうとも思います。

ももぐみさんのお友達の「なんかチクチクする」「なんかトマトの匂いがする」瞬間からトマトさんの物語がスタートアップします、その意味をその子なりにつかもうとするでしょう、もうそれだけでアンテナが立っていろんなことをサーチし始めたということになると思います。

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