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リフレーミング

  • 2021/07/26
すみれぐみの水遊びです。魚釣りに水鉄砲。

今は車で山奥まで行かないと自然の川でザリガニ捕りなど出来なくなりました。

前回の子どもの頃の思い出の話の続きで。

子どものときの思い出として「川遊びをしてて友達とイカダを作った。川に浮かべて僕が乗って長い棒でこいだら川の流れで変なところに流されそうになった。一生懸命長い棒を漕いでみたけど前に進まない。あちこちの岩に力いっぱい長い棒あてて押しまくっていた」という大人がいたとします。

これ自体、ああ、山里の田舎でのびのびと川遊びをしてたんだなあ、と思いますが、もう一歩踏み込んで、なぜこの大人がこのシーンを切り取ってこの思い出をずっと覚えているのかです。

こんなことは普段考えなくても全然困らないのですが、何かでこの大人がピンチになったとき、または思い通りにいかないときなどに、この早期回想のテーマが役に立つことがけっこうあります。

この大人はどこかで「私は周囲を自分でコントロールしなければならない」と思い込んでいるかもしれません。

コントローラーというどこにでもいるありふれた性格の人で、何が何でも自分の思い通りにしないと気が済まない、それほどのことでもないことに疲れ果ててしまう、小さなことなのにヒステリーやかんしゃくを起こして他人を自分の思い通りに動かそうとする、というようなタイプです。

ということは、この早期回想に対する思い込みを他の人が「すべて自分でコントロールできなくてもいいんですよ、人に助けを求めたり相談したりしてもいいんですよ」と助言することで大きくコントローラーの性格が変わることもあります。

これはほんの一例で、私たちはいろんな過去に束縛されていますが、考え方ひとつで大きく気持ちが変わってきますよということですね。(カウンセリングでいうリフレーミングという場面です)

さらに他の人の例も見てみましょう。
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