園での生活

園での生活

年間行事予定Event schedule

年間行事
  • 4月

    春のバス遠足(年中・年長児)

  • 5月

    端午の節句行事、
    人形劇観覧(2・3・4・5歳児)

  • 6月

    保育参観、園児健康診断、
    歯科検診(4・5歳児)

  • 7月

    七夕行事、夏まつり

  • 8月

    お泊り保育(年長児)

  • 9月

    重陽の節句行事

年間行事
  • 10月

    運動会、秋のバス遠足(年中・年長児)

  • 11月

    園児健康診断、いもほり

  • 12月

    生活発表会、クリスマス会

  • 1月

    お茶会(年中・年長児)

  • 2月

    節分行事、北九州科学館体験(年長児)

  • 3月

    桃の節句行事、卒園式(年長児)

毎月の行事

  • 身体測定
  • 避難訓練
  • 英語教室(3・4・5歳児)
  • 野球教室
  • ギラヴァンツサッカー教室
    (4・5歳児)(2か月に1回)
  • 体操教室(毎週)

園の一日A DAY

デイリープログラム

0・1・2歳児

  • 7:00
    順次登園、視診・検温
  • 9:00
    朝おやつ
  • 9:30
    戸外遊び・室内遊び
  • 11:00
    順次給食
  • 12:00
    午睡
  • 14:40
    おやつ
  • 15:00
    戸外遊び・室内遊び
  • 16:30
    合同保育
  • 18:00
    延長保育

3・4・5歳児

  • 7:00
    順次登園
  • 9:00
    朝の支度
  • 9:30
    戸外遊び
  • 10:30
    室内活動(積み木・造形など)
    体験・英語の各種教室
  • 11:45
    お話・絵本の読み聞かせ
  • 12:00
    給食
  • 13:00
    室内活動(もじ・かず活動)
    ※3歳児は午睡
  • 15:00
    おやつ
  • 15:30
    戸外遊び
  • 18:00
    延長保育

給食についてlunch

認定こども園岩崎保育園の給食について

日本人は脳梗塞や脂質異常症の背景にある動脈硬化を起こしにくいというデータがあります。
日本人の食生活の中で、魚、みそ汁や納豆などの大豆食品が多く、日本人4万人を対象にしたデータでは魚の摂取が多いグループは少ないグループに比べて不健康な動脈硬化の疾病の発症率が40パーセントも低くなっています。
また、女性に限って、大豆の摂取量が多いグループは少ないグループに比べて、脳梗塞の発症率が約3分の2に、心筋梗塞の発症率が約半分になっているという事実も明らかになりました。

また、日本人の多くは胃酸分泌量が欧米人の半分程度しかないと言われています。
胃の中では、ご飯のようなデンプンを「アミラーゼ」といった胃の酵素で消化しますが、もともと胃酸の少ない日本人はご飯を時間をかけて胃の中で十分にアミラーゼで消化してから腸に送り出すのに適した形をしています。これに対して欧米人は伝統的に肉食が中心でした。
肉のタンパク質と脂肪の消化は胃ではなく小腸が舞台なので、欧米の多くの人の胃は大量に胃酸を出して、食べ物はすみやかに胃を通りすぎて小腸に入るために適した形をしています。

これらのことは、日本人はやはり昔から「ご飯を主食に副菜(納豆・豆腐・野菜・魚など)のおかずを食べる」、というスタイルに適していると言えそうです。他にもさまざまなデータが報告されていますが、これらを見ると、生活習慣病は子どもの時からの食事習慣の積み重ねの要因がとても大きいと言われます。
そうであるなら、幼少期からの食事習慣については、難しく深刻にとらえなくても、シンプルに昔から日本人が食べて来た伝統的な家庭料理を食べる習慣をつけていれば、成人病対策として大きく間違うことはないと言えます。
同時に乳幼児期からの塩分の多すぎる食事・濃い味付け・スナック菓子などに注意する必要があります。

岩崎保育園の給食は、和食中心の薄味・野菜・大豆・魚を
多めに取り入れた食事を提供しております。

乳幼児期から納豆やダシ汁などの繊細な味や香りの感覚を育むことは、将来にわたっての食習慣に大きく影響し、結果としてさまざまな疾病のリスクを減らすことも大きなねらいとしております。認定こども園岩崎保育園では、平成18年から和食中心の給食を子どもたちに提供しております。管理栄養士によって計算されたメニューを子どもたちはおいしく食べています。
最初は、魚は子どもたちは食べないのではないか、納豆は苦手な子が多いのではないか、などの懸念もありましたが、実際に実施してみると、魚や納豆は子どもたちは大好きでした。和食中心の給食を提供しているうちに気づいたことは、子どもたちは胃腸に負担のかからないご飯、味噌汁、魚などのメニューを好む、という単純な事実でした。
子どもたちは濃い味の脂っこいハンバーガーやフライドポテト、スナック菓子や砂糖のたくさん入った清涼飲料水が大好きだという先入観が何となくありましたが、和食中心の給食の提供でわかったことは、それは子どもたちの置かれた環境に左右されることが多い、ということでした。
近年は、日本人の内臓の形や消化するための力などが欧米人などとは異なっていることがわかっており、そのため日本人に最適な食事を裏付けるデータがさまざまに報告されております。納豆や豆腐や魚が好きだ、という子どもたちであれば、将来のこの子たちの健康度も大きく変わってくると考えております。
(認定こども園岩崎保育園では、子どもたちの活動の様子や毎日の給食献立の写真をスマホアプリ「キッズノート」で配信しております。)

希少なお米 菜の花米

お米へのこだわり

認定こども園岩崎保育園では、完全米飯給食を採用し、野菜や納豆といった副食や魚や肉といったタンパク質など栄養バランスを考えた給食メニューを子どもたちに提供しています。
当園の給食で使用するお米は平尾台のふもとに広がる行橋市の田んぼで米作りをしている「米貴」(コメタカ)の山本さんのお米「菜の花米」を直接仕入れています。
菜の花米は平尾台山麓の田んぼに菜の花を植えすきこんだ後、田植えを始めるそうです。農薬を出来る限り抑え、有機肥料を使って作った愛情と思いが込められたお米です。
菜の花米の稲は平尾台カルスト台地の養分を含んだ清涼な流水と、肥沃な粘土質の土壌で育ちます。菜の花米は粒がそろっていてハリがあり、ねばりと食感が最高です。
(菜の花米は生産量が少なく、希少なお米です。)

お米へのこだわり
お米へのこだわり
お米へのこだわり
お米へのこだわり