なすびロード
- 2021/06/28
さくらぐみさんのお友達はナスビを収穫しました。
ベランダに置いていたナスビのカタチからスタンプ遊びに。
「次は誰がナスビを持って帰る?」と担任が聞くとナスビが嫌いな子も手を挙げていたそうです、君はナスビ嫌いなんじゃなかったけ?
ナスビが嫌いって、味が淡泊なわりに歯触りがぐちゃっとなって嫌い!みたいな、感覚的なものなんでしょうが、本物の獲れ立てナスビのもふもふした感じを見るとその「偏見」も変わるかもしれません。
このエピソードも「ナスビが嫌いな子のリフレーミングについて」と題してレポートしようと思えば外にレポートできるものだと思います。
ナスビが嫌い!グリーンピースが嫌い!~ちゃんが嫌い!みたいな、不都合な現実にやかましく言って矯正しようとして問題点それ自体に注目することなく、実はその子が普通にプラスの活動している中に解決のヒントがあり、プラスの活動の中でネガティブなものが予防されたり解決されたり、こんな方法を解決志向アプローチと呼ぶそうで、アメリカから輸入されて日本でも広まっている方法です。
難しく聞こえるかもしれませんが、子どもの集団でも何か生産的な活動をしているときは問題そのものが起こりにくい、表面化しにくい、とも言えると思います。
昨日はセミ1号が鳴き始めましたね、ああ、暑苦しいな、とも思えますが、夕方はトンボが飛んでました、海、麦わら帽子、虫取り網、花火、夏の始まりみたいです。