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ブルーソファ

  • 2021/06/19

出ました、たんぽぽぐみさんの大きなブルーソファ。

ゼロ歳児クラスではゼロ歳児なので寄りかかれるもの、包まれた感じがするもの、隠れられるもの、をお部屋に用意して、また先日出たピラミッドや写真のように触れるもの、開けられるものなど探索ができるようなもの両方を配置しています。

このお部屋の環境と育児担当制という仕組みの部分がたんぽぽぐみ、ちゅうりっぷぐみの保育では大きい部分です。そのうえで保育士の動きやお友達への親しみやすさなどを発揮する感じです。

何もないお部屋で、大人みんなが子ども達みんなを見ている、という状態は、子どもたちも大人も不思議と騒然となってきます。これは本当に昔からそうです。実際にゼロ歳児保育は数十年前はそういうものだった、という方もいます。

どのクラスでもそうなんですが、保育士さんの特殊なパワフルさ、特殊なフルマルチタスク能力、特殊な喝!、子どもたちへの特殊な気合入れ、そういうものに依存した保育というのは、大人にとっても子どもたちにとっても負担が大きく継続が難しいと思います。

お部屋に何を置いて、とか、担当の範囲と日課の仕組み作りなどはクラスの保育士さんのモノサシで、子どもたちにはそのモノサシがはっきり見えた方が、子どもたち自身の身の周りや自分の生活の見通しなどを具体的に把握して安定するために必要なこととなっています。


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