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カラフル感覚

  • 2021/08/25
ひまわりぐみさんのお友達の様子。西遊記の金閣大魔王のお城を積み木やマンダラ塗り絵などでイメージして積んでみました。

観葉植物を万華鏡で見ていますね、これは日本の万華鏡をドイツで改良して作られたもので、くるくる回すとレンズの中のオイルの動きできれいなマンダラ映像が浮かぶようになっています。

女の子2人は毛糸かな?これは何をしているんだろう?

遊びというと、何か大したことのないように感じてしまう響きがあるかもしれませんが、もしそうならこれらの活動は手仕事と呼んでもいいし、感覚統合活動、と呼んでもいいでしょう。

園では写真で見られるようなこれらの活動が、何に接続されていくのか見通しを持って活動しています。

ここで、活動の成果というのは、特に日本人の場合は、何か苦労をしてその果てに手に入れるもの、何か辛抱に辛抱を重ねてその果てに手に入れるもの、何か理不尽なことに耐えに耐えてその果てに手に入れるもの、という独特の無意識的な先入観?みたいなものがあるな、と感じるときがあります。

子育て、というのも、そういうフィルターで見られているな、と感じることが正直あります。


私たち大人は、もちろん状況が変化する中で、ある種の苦闘を重ねていかなければならないシーンももちろんあるのですが、とりわけ、就学前の子どもたちは安全に楽しく園で遊び過ごして、帰宅する、という生活の場であるべきだということは保育教育要領などにも明記されています。

努力とか根性とかでは解決できない生まれつきの差というのも人間にはありますし、どんな差でも個性としてアドバンテージにならないかと考えていくこととか、同じく努力や根性では生まれてこない発想やものの考え方というのもあります。

ちょっと今日は微妙な言い回しをしてる感じですが、また別の表現でお話ししたいと思います。




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