対人関係の誤解しがちなこと
- 2021/07/30
年長さんの水遊びですが、シャボン玉って小さいきれいなプヨプヨしたイメージですが、自分の顔より大きなシャボンも間近で見ると虹色できれいですね。
子どもたちの人間関係について、ちょっとだけ、見てみましょう。
でっかいシャボン玉を作るお友達に対して、自分よりも大きなものを作りやがった、とジェラシーを感じて、その子を足を引っ張るようなクラスの関係性をここでは競合関係と呼ぶことにします。
でっかいシャボン玉を作るお友達に対して、自分もあれよりでかいシャボン玉を作るんだ、またはでっかいシャボン玉を作るのに苦労しているお友達がいれば、一緒にやってみるとか、そういう関係を協力関係と呼ぶことにしましょう。
どちらのクラスが良いかといえば、もちろんクラスのお友達が協力関係にある方がよいです。
さてここで、仲が良いクラスというのはどちらの関係でしょうか?
仲が良い、仲が悪い、というのはクラスの人間関係が競合関係にあるのか協力関係にあるのかそれだけではわからないと思います。
極端な話、普段はドツキ合っているのに、同じ目標ができると力を合わせて取り組もうとするのは協力関係だし、普段はベタベタ仲が良いのに陰で他のお友達や大人には告げ口したりするのは競合関係かもしれません。
表面的には仲が良いけど、実は互いに一緒の空間にいてそこで止まっていることを互いに確認し合っているだけなのかもしれません。この人間関係になるとむしろ依存関係の方に近いように思います。
人と人が協力するためには、それぞれが自分で決めて自分から動き出して、ある程度自分でやってみて人に聞いてみたり取り組むことが出来ないと協力なんてことも最初から出来ません。
協力し合って失敗を補う合うことも出来るし、だから失敗してもダメージにならないし、だから自分で前に進もうとすることができようになる、という感じです。
人が失敗したら馬鹿にしたり先生に言いつけたりするのは競合関係にあって、そこから対人関係が良くなることはないでしょう。
同じく人から言われたり怒られたり赤ちゃんみたいにチヤホヤされないと動き出さない、というのも依存関係に近いでしょう。
では、精神的に、心身ともに健康で毎日を暮らすためには、心身を病まないためには、どういう人間関係の中にいたらいいでしょうか。それはもちろん協力関係の中にいること、になります。
子どもたちの人間関係について、ちょっとだけ、見てみましょう。
でっかいシャボン玉を作るお友達に対して、自分よりも大きなものを作りやがった、とジェラシーを感じて、その子を足を引っ張るようなクラスの関係性をここでは競合関係と呼ぶことにします。
でっかいシャボン玉を作るお友達に対して、自分もあれよりでかいシャボン玉を作るんだ、またはでっかいシャボン玉を作るのに苦労しているお友達がいれば、一緒にやってみるとか、そういう関係を協力関係と呼ぶことにしましょう。
どちらのクラスが良いかといえば、もちろんクラスのお友達が協力関係にある方がよいです。
さてここで、仲が良いクラスというのはどちらの関係でしょうか?
仲が良い、仲が悪い、というのはクラスの人間関係が競合関係にあるのか協力関係にあるのかそれだけではわからないと思います。
極端な話、普段はドツキ合っているのに、同じ目標ができると力を合わせて取り組もうとするのは協力関係だし、普段はベタベタ仲が良いのに陰で他のお友達や大人には告げ口したりするのは競合関係かもしれません。
表面的には仲が良いけど、実は互いに一緒の空間にいてそこで止まっていることを互いに確認し合っているだけなのかもしれません。この人間関係になるとむしろ依存関係の方に近いように思います。
人と人が協力するためには、それぞれが自分で決めて自分から動き出して、ある程度自分でやってみて人に聞いてみたり取り組むことが出来ないと協力なんてことも最初から出来ません。
協力し合って失敗を補う合うことも出来るし、だから失敗してもダメージにならないし、だから自分で前に進もうとすることができようになる、という感じです。
人が失敗したら馬鹿にしたり先生に言いつけたりするのは競合関係にあって、そこから対人関係が良くなることはないでしょう。
同じく人から言われたり怒られたり赤ちゃんみたいにチヤホヤされないと動き出さない、というのも依存関係に近いでしょう。
では、精神的に、心身ともに健康で毎日を暮らすためには、心身を病まないためには、どういう人間関係の中にいたらいいでしょうか。それはもちろん協力関係の中にいること、になります。