Myself
- 2021/07/01
ひまわりぐみのお友達は小さな大工さん。これもドイツのデユシマ社製のロングセラーです。
小さな軽いトンカチでパーツを固定するツール遊びです。
使える道具の自由度が大きいほど、働き甲斐がある、と海外の職場のデータもあるそうで、大工仕事も料理も同じみたいですね。
子どもたちのDIY、ということなので、DIYについて。
DIYは「Do it yourself」のことだそうです。他人に任せず自分で見よう、自分で調べよう、自分で聞こう、自分でやろう、という意味で、昔のイギリスだったか、チャーチルだったか、出所は忘れましたが、それからDIYの考え方が世界中に広がりました。
もともとの合言葉は「他人に任せず自分で見て聞いてやってみよう、失敗するかもしれない、他人の悪意や嘲笑を浴びるかもしれない、でもあなたは自分の大切な時間をその他人のために費やさない、自分でやってみて失敗しても成功してもそこから経験と学びを得よう、どちらにしても自分がやるべきことに向かいあえば危険は半分に減り、自分のやるべきことから逃げれば危険は倍になる」 というものでした。
緊急時なんかはこれはこのまま当てはまりそうです。自分事としてとらえて行動する人と、他人事ととして外野席にいる人のどちらが多いかで、助けられる人の数も違ってくるでしょう。
それから、自分の時間単価を上げるという意味でもこの考え方があてはまりそうです。同じ1時間仕事をするのでも、付加価値に差が出るのはその人がいろんなことを自分でやってきた経験とかノウハウがモノを言うでしょう。
するとスタートは自分のすることにどんな態度で向き合っているか、に尽きるということなのでしょう。失敗だって貴重な体験なので。