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2022/11/30
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さあ、今日からどんどん寒くなりそうです、注意して感染症の予防対策をいたします。

最近、昔から言われていたことかどうかがわからないのですが、「叱る依存」という言葉が出てきているらしく、子どもを叱り、叱り、している間に、大人の方が、いつしか叱ることに快感を覚えてしまって、そこに依存しているような状態になる、ということです。

昨日、当園で園児健診がありましたが、その健診の休憩中に、園医さんがそれらを説明してくれました。

正確にはまたどこかで書こうと思いますが、叱る、というのは、人間のより本能的な脳の部分が働いて叱るそうで、コワイのは、そういうものはエスカレートしやすい、ということでした。

落ち着いて理由から伝えて言ってきかせる、などは絵本の読み聞かせなどと同じように、叱るときに動いている脳とは逆の前頭前野という部分が働いていて、こちらは子どもたちの心身にとって健康的な発育をさせてくれる、という小児科医の実際の脳の撮影写真とともに園医さんからお話がありました。

資料もらいましたから、これを少しずつ説明していこうかなと思います。

今日は、たんぽぽぐみのお友達のトンネルくぐりの様子をアルバムにアップしています。

 

2022/11/29
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ホントに11月下旬になってからのこの暖かさ、ありがたいような、どうしちゃったかのかな?と思えるような。。。でも12月から冷え込みそうです。寒暖差にすごくすごく注意しないといけませんね。

ひとつひとつがバラバラびカタチや色をしたピースやブロックを子どもたちは、ゼロ歳の赤ちゃんのときから、誰から教えられなくても、並べたり、はめてみたり、積んでみたりして楽しそうに遊びますが、その楽しさがどこから来るものなのでしょうかね。

ヨーロッパの人々は、それがなぜなのか何百年も真剣に大人たちが考えて、やがてフレーベルが恩物という積み木を発明しました。

今でも、そういった良質の遊具はドイツとか北欧とか、幼児教育の先進国と呼ばれる地域で昔ながらの製法で作られているパターンが多いです。

昔から、道具を作ってきた人間に遺伝子的に備わったものなのでしょうか、今日のアルバムにそんなこを考えさせられる写真をアップしております。

 

2022/11/28
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12月最初からぐんと冷え込むようなので、風邪、インフルエンザ、コロナなど、感染症に要注意ですね。しっかり対策をとっていきたいと思います。

ももぐみのお友達は、「街角」をお部屋の中に作っているようです。町づくり、というのでしょうか、単に並べたり積んだりしているわけではなく、子どもたちの頭の中にこんなふうなものを作りたい、というシーンがあって、それを再現しようとしているうちに、うまくいく部分とうまくいかない部分があって、お友達のものを見たり聞いたりして、担任にも「参考意見」を聞きながら、イメージをカタチにしていっているのでしょう。

集中力、創意工夫、試行錯誤、というのはスタート地点ではなくて、子どもたちの興味と関心から引っ張り出された結果としての姿勢だったんですね。

その様子をアルバムにアップしています。

 

2022/11/25
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お天気の良い朝の青い空に白いお月様が見えていたようで、お外遊びの子どもたちが指を指して「見て、月が見えてる!」とびっくりしていました。

子どもたちが指をさしている、ということは周囲の大人やお友達に応答を求めている、とも言えます。

夏のどかんとしたような青空、秋の爽やかな青いおそら、子どもたちのソラの感じ方は、夏と秋では違うようです。大人でも同じですね。

そのとき、大人が、「違うんだよ、夏でも秋でもソラの色はソラの色なんだよ、なぜかというね・・・」と一生懸命教え込もうとする必要はないと思うのです。

横にいる大人が、その子どもの感じ方を見てそこに響いて一緒に楽しんでみる、というとだと思います。

すると、子どもたちの横には、自分の感じ方は響いてくれる大人がいてくれている、ということが環境として大切になってきます。

何かことあるごとに教えこまなければならない、指示しなければならない、という大人では、子どもたちの指差しの興味関心もストップしてしまうかもしれません。

朝のおソラに白い月、の出来事からそんなことを考えました。

アルバムにその様子をアップしています。


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