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2023/01/20
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雨が降ったりやんだり、そして来週からは寒波とのこと、また雪がたくさん降るかも?しれませんね。

人間関係のコミュニケーションを円滑にいくように調節したり、小学校学習以降の各教科の学習に必要なチカラだったり、社会人になっていからお仕事をする際に必要なさまざまなテクニックみたいなところも含めて、脳の前頭前野という場所が大きくなることによって、より高いレベルへと移行することは知られています。

テレビを子どもたちが見ているときに前頭前野が動いていないこがわかっていますが、これはテレビから子どもたちへの一方的な情報の流れだからですね。だから子どもたちは何も考えなくていいので前頭前野が発達しにくいということですね。

これが不思議と絵本の読み聞かせだと子どもたちの前頭前野は生き生きと活動していることがわかっています。そうすると、絵本の読み聞かせというのは先生から子どもたちへの一方的な読み聞かせではなく、実は双方向のコミュニケーションだった、ということになりますね。

確かに、先生は子どもたちの反応や様子を見ながら読み聞かせを進めていくのですから。

 

2023/01/19
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一見すると、質の良い遊具にはさまざまな色とカタチの積み木やピースがバラバラにありますが、そのうち2つでも3つでも、簡単に並べたり組み合わせたりすれば、すぐそれで新しいカタチや色の組み合わせができます。

あとはその子その子が自分のしたいように、そのカタチの組み合わせを繰り返して単純に並べていくのでもよいし、積んでいくのでもよいし、またはその他のカタチや組み合わせを作ろうとさらにピースをアレコレやってみてカタチを広げていくのでもよいし。

子どもたちは自分でイメージしたり、他の子のやり方を真似たりしながら、自分なりに、面白いカタチや積み上がったものを作っていきます。

そのどれもがユニークで、なるほど、と担任が声かけします。

ここが違うよ、とは言わず、こうしたらもっと面白くなる、もっと綺麗に見える、などと声かけします。その方が子どもたちの意欲が高まるからですね。

ですので子どもたちと会話しながら遊ぶというのは全く難しいことではありません。

 

2023/01/18
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年長さんが園庭で収穫できた立派なダイコンの一部を園庭などに干しています。

日に日に、寒風にあたり、雨風や日光にあたって、どんどんしおれて、しわくちゃになっていく干しダイコンの様子を子どもたちは日々観察しています。

干しダイコンは獲れてたてのまるまるしたみずみずしいダイコンに比べると、何かシワシワで頼りなげな感じがしますが、それは見かけだけのことで、実際の栄養分は日光にあたることによってカルシウムその他が何倍にも増えており、切干しダイコンになるとダイコンの栄養がぎゅっとつまっていることはご承知のとおり。

こうした体験をすると、切干大根キライ!という子も難なく口にして食べたりします。

こういうところからも単に「させる」「言うことをきかせる」だけでは、なかなか保育がうまくいかないことがよくわかります。

 

2023/01/17
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北九州市の保育園ではコロナ感染症が増えているようです。十分気を付けて過ごします。

子どもたちはカルタ遊びなどをチャレンジしています。

カルタ遊びは短期記憶を使って競う、やっている方はスリルのある遊びですが、読まれている文字を見つけたと同時に瞬間的にカードをぱっととるスピード反応には個人差があります。

スポーツでも長距離走が得意な子と、短距離走が得意な子と、小学校に進学したあたりから徐々に分かれている傾向がありますが、短距離走と長距離走では使う筋肉が違うそうです。

身近な運動にもやはり個人差は表れてくるのですね。クラスではいろんな個人と個性が一緒に生活をしています。そこで共通にみんなが楽しめるものは何かな?
かるた遊びもそうですが、昔遊びにはみんなを結びつける作用のある遊びが目立つようです。

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