小さな冒険者
- 2021/07/07
少しずつ小さいすべり台を滑るようになるちゅうりっぷぐみのお友達です。少しずつ手に届かなったことが届くように、お団子を運ぶ、カゴに入る、ジャンプする、小さな冒険が始まりました。
「この列車はどこに行くんだろう?」
「この列車は銀河鉄道を行くんだよ。」
夜の空に鉄道が走ってそれに乗る物語、海の向こうに海賊船がいて海賊が船を飛び回って活躍するパイレーツ物語、クリスマスにサンタさんがトナカイのソリに乗ってプレゼントに来る物語、子どもたちが手の届かない世界っていつもキラキラ系で何かが飛び回っているような。
小さな冒険者が見えている光景は実はそんなにおりこうさんにまとまっていないかもしれません。
一般に子どもの多動のことがよく問題になりますが、いろんな多動があるけれど、大人の世界の漁師さんとか、株式のトレーダーとか、最近多い緊急事態に対応するスペシャルな方とか、機敏に動き回らないと成り立たない職業の世界なんかを実際に見てみると、多動=何とか落ち着かせなくちゃ、ではないかもしれません。
話がズレましたが、今日は七夕ですね。
いつも思うんですが、織姫と彦星の物語は子どもたちには悲恋の物語と映っているのかな、それとも約束を破っちゃいけないな、みたいな教訓話ととらえているんだろうか。