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2023/03/20
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18日(土)の日に年長の子どもたちの卒園式無事に終わりました。
思い出に残る良い卒園式でした。
保護者の皆様、ご協力誠にありがとうございました!

 

2023/03/02
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3月に入りました。ここ1週間でみるみる梅や小さな野花がちらちら目に映るようになりましたね。

子どもたちがお雛祭りの飾りにと、菱餅を作ってみました。

菱餅は緑と紅のお餅をついて、それをひし形に切って重ね合わせます。緑と赤はクリスマスカラーと同じように補色でよく使われる組み合わせでもあります。

補色の体験をする、というネライでもないのですが、ひとつの活動の中に、いろんな意味が意図しなくても入り込んでいる、というのがひなまつりなどの伝統行事の系統ではたくさんあるように思います。

 

2023/02/25
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もうすぐひなまつり、桃の節句ということですが、節句は季節の変わり目ごとに二十四節気あるそうです。

そのすべてを祝うわけではありませんが、奇数の月と日が重なったときは、3月3日は桃の節句(ひなまつり)、5月5日(こどもの日)は端午の節句、7月7日(七夕)は七夕節、というように、子どもたちの健やかな成長を願う意味もあり、邪気を払う桃の花、菖蒲の葉っぱ、笹の葉などを用いて昔から行事が行われてきました。

ならば、これらの伝統のいとなみを保育の活動に取り入れよう、そうすれば、子どもたちの健やかな成長、という一番のところで願いを届けることができますし。

ひなまつりでは、ただおひなさまを飾って歌を歌って終わり、だけでなく、何かそこにちなんだ活動を子どもたちに伝わるように、子どもたちと一緒にやっていきたいと思います。

 

2023/02/20
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4月に子ども家庭庁が発足して、保育園・認定こども園を管轄する省庁は子ども家庭庁に移管することになっています。

現在の保育所保育指針、認定こども園教育要領も新しい指針になり、もうすぐ発表されるのですが、そこには共通して子どもたちの主体的な活動、主体的な態度、主体的な取り組みということを目標に掲げられています。

ここでいう主体的な、というのは自分のやりたいと思うことは自分でやる、ということも含まれるのですが、それだけではなく、自分のやるべきこと、自分がしなければならないこと、を自分からする、という意味も含まれます。

ですので、子どもたちが自分でやるべきこと、しなければならないこと、は大人が決めたルールであったり、遊んだ後のお片付けであったり、順番を守ることであったり、と生活の中でたくさんあります。

それらを、自分で守ろう、してはいけないこと、しなければならないことを自分からしようとする、ということも目標のひとつです。

大人が子どもたちがやっているところをうるさく何でも言い聞かせてその通りにやらさせたり、子どもを怖がらせることによってルールを守らせたりするのは、子どもの外の大人によって他律的に動かされている、とも考えられ、結果は同じであっても、主体的な態度によってなされたこととは明らかに違うのだと思います。

ですから、保育の現座の活動においては、プロセスが大切にされなければならないし、目に見える結果を部分だけいくら華やかであっても、プロセスの部分が子どもたちの主体的な意思によってされたことなのかどうかを振り返る必要があると思います。


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